①-1 華厳五教章(宋本)・金師子章・法界玄鏡

①-1 華厳五教章(宋本)・金師子章・法界玄鏡

新国訳大蔵経[中国撰述部]
第1冊 [華厳宗部]
①-1 華厳五教章(宋本)・金師子章・法界玄鏡

木村清孝 ・吉田叡禮/訳註

A5判
338頁
税込10,260円
本体9,500円
978-4-8043-8201-2
2011.05

華厳教学は『華厳経』に基づき、中観・唯識・如来蔵といった様々な仏教教理を採り入れて唐代に成立した、東洋随一の哲学体系である。中国では天台や禅と肩を並べ、刺激し合いながらその思想を深化させ、我が国では奈良朝に伝来し「華厳宗」を確立して以来、近現代に至るまで諸文化への影響の大きさは計り知れない。
本書は華厳教学の最もポピュラーな綱要書『華厳五教章』、第三祖・法蔵が則天武后のために「金獅子像」の譬喩を用いて教理を平易に説いた講義録と伝えられる短篇『金師子章』、初祖・杜順の著作と伝えられる華厳観門(実践論)の最重要典籍『法界観門』を第四祖・澄観が詳細に註釈し、「事事無礙」という究極の世界のあり方を説いた『法界玄鏡』の3典籍の全訳註・解題を収める。

[収録典籍]
華厳五教章(宋本) 法蔵撰 木村清孝 訳註
金師子章 法蔵撰 木村清孝 訳註
法界玄鏡 澄観述 吉田叡禮 訳註